だんだんな気持ちで淡々と暮らす

淡々とした生活の記録

男の子は母親に完全なるものを求めているのかもしれない

「お父さんは尊敬している」 と小6の息子から言われたお母さん、 「じゃあ、お父さんと暮らせばいいじゃない」 と。その通りである。 旦那の浮気の発覚により別居生活をしているお母さんから聞いた話である。学校で少しだけ問題がある息子に対し苦労してい…

目が覚めたら・・・・・後にも先にもあんな経験はあの1度だけ

「ここはどこだ?」 朝起きて、、自分がどこにいるか分からないって経験は誰にでもあるはずではないだろうか。 あの時もそうだった。 ハッと目が覚めた時、まったく自分がどこにいるのか分からなかった。ガヤガヤした広い部屋にあるベンチで僕は横になってい…

息子と産毛の話

子どもから大人に変化するというのは、毛が生える場所が増えていくということでもある。とくに男子は、思春期になって最初の気になる体の変化は毛ではないだろうかと、僕は思っている。息子も、今どき男子なので、「ケ、フエテホシクネ~」と言っている。 5…

息子が運動会のリレーの選手になれそうだった話

「もしかしたら、リレーの選手になるかもしれない」 と息子がちょいと誇らしげにピースサイン。 リレーの選手を決めるため、体育の時間に50mのタイム測定をしたらしく、彼はクラスで2番だったようだ。 なんとも、嬉しいニュースである。今まで、彼は決し…

デイサービスでのなんとも微笑ましい話

健脚でデイサービスを自由に行動することを許されているおばあちゃんが、 「けっこう悪いんだね」 と平行棒で歩行訓練をしているおばあちゃんを見てポツリと呟いたかと思うと、 「もっとビシッとして、歩いてやるって強く思わんとダメよ」 と発破を掛けて、…

目の前のことを全力でするってことが次につながるって気づいた話

手前みそになりますが、わたしの奥さんがすごいんですね。 ってのを、あらためて思いまして。 彼女(奥さん)はある資格をもって、ある会社に勤めていたんですね。 どの会社にも何かと理由をつけ仕事をしない人間がいます。そういう人に限り、要領よく上司に…

夜の水木しげるロードもとても素敵って話

ちょっと前に、地元の名所「鳥取砂丘」について紹介させていただいた。 pinewood13.hatenablog.com 正直に言うと、鳥取砂丘は僕が生まれた町からは100キロも離れているので 地元という意識は低い。どちらかというライバル島根県のシンボルである松江城のほう…

母の言葉がとても痛快だった話

母は21歳の時に僕を産んだ。 僕が小学5年生の時は32歳だったわけだ。 僕の息子が5年生の時、つまり昨年、僕は49歳だった。 僕の母は49歳でおばあちゃんになった(弟に子ども誕生のため)。 そうか~、僕もおじいちゃんと呼ばれていてもおかしくないのだ、さ…

地元びいきになるが、鳥取砂丘は美しいと思った。

時間が経たないと気づかないことってある。 年齢を重ねないと気づかないことってある。 経験を積まないと気づかないことってある。 環境が変らないと気づかないことってある。 これらは全部、おんなじ。あはは。 難しいことを言いたい訳ではなく、鳥取砂丘に…

【ふるさと納税】大館市比内地鶏の「脂ののり」について考えてみた

秋田県大館市をご存じでしょうか?僕は今だに秋田県にある以上の情報はほとんどないのだが。僕はその大館市にふるさと納税をした。もちろん、目的はふるさと納税のお礼の品である。そのお礼は比内地鶏。そう、日本三大地鶏の1つである。その比内地鶏をほぼ…

「泣き言」を言う時の約束ごと

山に登るって楽しいのだけど、時としてとってもシンドクなることもある。いや、ちょいちょいシンドクなる。急な上り坂を上っている時、頂上と思ったらまだ先が頂上だった時、雨が降ってきた時、などなどいろいろシンドクなるのだ。じゃあ、登るのやめたらっ…

ワクワクするってこと

「ワクワクすることだけやればいい」「ワクワクすればお金がついてくる」なんてタイトルが本屋にが並んでいるのを見ては、「なに言ってんだか、ははは」とか、「ワクワクしてお金がついてくるか」とか、「そもそもワクワクってなんなんだよ」とか、って突っ…

1枚の写真

今日は休みだったので、部屋の片づけをしていた。見慣れないクリアフォルダの中を開けると写真がでてきた。それは、今はなき実家を片付けている時にでてきた両親の写真たちだった。 その中の1枚に浴衣姿の2人の写真があった。まぎれもない僕が撮った写真で…

朝から気分よい

最初に言っておきます。乱文です、あはは。 僕は45過ぎたあたりから、気分よくいることをとても大切にしている。気分なんてものは、とても信用がおけるやつではないものだから、ちょっとした努力をしていかないと、すぐに「イライラ」「カリカリ」「アセア…

2021年 カミサン初大笑い

カミサンの初大笑いの話。伝わりにくいとは思うけど、あの日の出来事を書いてみたので良ければ読んでくださいまし。 お正月は電車で1本のカミサンの実家に行った。その帰り道での話である。 最近のムスコッチは、音楽が大好きで、ボカロや紅白にもでていた…

ドアを開けた先にある幸せ

あけましておめでとうございます。 2021年が始まりました。今年から始めたことは、手帳を持ったこと。「ほぼ日手帳」が欲しいというナンパな考えがある日沸き起こったのがその理由だ、カルイ。今までは、日々気づいたことや考えたことをノートにダァ―っ…

2020年は僕にとってのブログ元年に

「 高2男子が失恋から学んだ役に立たない教訓④」を書いてから、からこれ2週間以上たった。読んでくれていた方、ごめんなさい。やっぱり熱が冷めてしまいました。もう書けません(泪) 「高2男子が失恋から学んだ役に立たない教訓」を書いて学んだ教訓は、…

高2男子が失恋から学んだ役にたたない教訓④

時間がたつにつれ熱が冷めるということはよくあることで、日常めちゃ仕事、違った、日常茶飯事である。最初は、失恋した高校男子に対しての慰めの言葉を簡単に書こうとしてのに、、、いつのまにか僕の思い出を語るプロジェクトになっている、、、急に「こん…

高2男子が失恋から学んだ役にたたない教訓③

だんだん、個人的にはのってきている。『役にたたない教訓』として残そうという着地点が見えてきた。 のってきている時というのはペンが進む。僕は、このような自分の過去を振り返るような文章を書く時って、必ずノートや紙にだぁ~~~~ってラフみたいな文…

高2男子が失恋から学んだ役にたたない教訓②

ブログを再開しだして、本当は暗黒の中学時代のことを書こうと思っていた。これがなかなか前に進まない。いつかブログに残したいと思っているのであるが、とっても頼りない僕の記憶からうまく引き出すことができない。だから、その頃のことはまだ出番ではな…

高2男子が失恋から学んだ小さな教訓

書きたいこといろいろあるが、まとまりきらないことが多い。意外と自分で納得いかないと発信できない系なんですよね~。 いや違うな、自分で納得できない文章も発信できるけど、それが続くと嫌になって「つまんね~」ってブログ書かなくなる系っすよね。 と…

酒に溺れている親父の可能性 ~信じるか信じないかは僕しだい~

ブログに記録を残したいなとまた思ったのは、今回も親父の件。つくづく、ブログを書かせたいらしい。おもしろい話ではないけど、『だんだんな気持ちで淡々と暮らす』のリスタートはここから始めたい。いつまで続くか分からないけど、あはは。 ふとした時に…

「安西先生、ブログ書きたいです」

少し前に、家族で山を歩いてきた時の写真。 50歳を目前にして、とても感傷的になりやすくなってきた。 この風景にもやられたのかもしれないが、オクサンとムスコが一緒に歩いているのを見て、涙がでそうになった。心が喜んでいるのが分かる。いわゆる老化(…

【旅の話】裏と表がある磐梯山、僕は裏が好き

ずいぶんブログ書いてない(笑) なんか、構えちゃうからなんかな~。 もしくは飽きてきた、あはは。 ブログだめなタイプの典型ですな。 磐梯山に登ってきたので、その記録です。 もう、完全に自分のためだけのものです。 この景色が見たくて磐梯山に来たん…

【オクサンと僕の話】 たぶん、人生最大の覚悟

僕は「覚悟する」ってことを時々する。まあ、毎日するようなことではないかもしれないけど。 でも、一度覚悟したことってのは、そのことが終わるまでは永遠だというのが僕の考えだ。だから、気持ちがぶれる時は、「覚悟したんだよな、おまえは」と自分に発破…

【息子と僕の話】 嬉しいムスコ君の一言

職場であるデイサービスがちょっと大変な状態である。 何が大変かって、デイサービスの中心である介護士さんが息子さんが体調悪い、お父さんが倒れたと2人も長期のお休みに入ってしまったのだ。 つまり人がいない。 ありがたいことに、それでもお客様はやっ…

【旅のこと】 車山の頂上で愛を叫ぶムスコ君

はい、これが略して、クルチョウムスコ。意味わからん。 蓼科に行ってきた。 蓼科山は岩がゴツゴツして、なかなか上るのが大変だった。 とは言っても、頂上手前の山荘あたりで、雨に降られ、下山した。頂上に行っても、眺望は望めない。 ならば、下っちゃお…

【生き方のこと】 「生きる強さ」について

「生きる強さがあるとこかな」 これは、有名なうちのオクサンの言葉。 結婚して間もない頃、僕を知らない友達から、「どこが良かったん?」とダイレクトに質問された時のオクサンの返事である。 僕の写真を見て、経歴を聞いてからの質問ってことを、一言を加…

【ごはんのこと】 訳ありな干物を買ってみた

大人になってくると、肉より魚みたいになってくる。ってのは若いころに聞いていたけど、肉が好きだった僕はんなことないだろう。と思っていた。 でも、どうだろう、今では、しばらく魚を食べないと、身体も頭も魚を求めている。身体は魚を食べたいという欲求…

【青春の話】 自転車✖恋愛=青春

自転車って青春には欠かせないものですよね。 自転車がない青春なんて、クリープのないコーヒーみたいなもの。 なんてことを、新しい自転車を乗るムスコ君を見ながら思っていた。 そうそう、大林宜彦監督の不朽の青春映画「転校生」でも、そうだ。内容は忘れ…