だんだんな気持ちで淡々と暮らす

淡々とした生活の記録

なぜ、自分の子どもには怒ってしまうのだろう。って考えてみた。

なぜ、自分の子どもには怒ってしまうのだろう。

 

 

自分で言うのもなんだが、僕はわりと温厚な人間で、人に対して怒ったり、嫌みを言ったり、イライラすることがほとんどない。以前はイライラすることがあったが、年齢を重ね、自分の気持ちをコントロールすることができるようになった。職場でも、「怒ることあるの?」「いつもニコニコしてるよね」などと良く言われる。決して自慢している訳ではなく。

 

でもですよ、自分の子どもにはそれができていない。なぜか、自分の子どもに対しては怒ってしまう。しっかりとイライラした口調で、しかも少し嫌みなんかも取り入れるというテクニックも使ったりする。そして怒った後は、「なんで、あんなに怒ったのだろう」「なんで、あんなことを言ってしまったのだろう」と必ず反省し、後悔し、子どもにちょっと優しい言葉をかけたりする。

 

(まるで、奥さんに暴力をふるった後、「ごめん、なんて俺はだめな男なんだ。お前のことを愛しているのに。」と泣いて謝るDVの旦那みたいだな)

 

僕なりに、子どもがどんな時に怒ってしまうのか振り返ってみた。

 

・夜、なかなか寝ない時

・ごはんをだらだら食べている時

・ランドセル、習い事の道具を片付けていない時

・決められてた時間になってもゲームをやめない時

・テレビをず~~っと見ている時

・テーブルの上に教科書などを散らかしたままにしている時

 

こうやって書きだしてみると、はっきりとは分からないが見えてくるものがあるような気がする。はっきりとは分からないのだが。

 

まず、1つ言えるのは、子どもが物を散乱させている状況に対して怒ってしまう僕がいるということだ。いわゆる、散らかしている。

 

逆に言えば、僕が散らかっている状況が好きではないということが分かる。僕が、部屋が散らかっているのが大好きな人間ならば(なかなかそんな人いないと思うけど)、怒るどころか、子どもを褒めてあげるかもしれない。「息子よ、かばんも教科書もほっぽりだして、ゲームばっかりしてすごいね。お父さん誇らしいよ。」なんて、言っているかもしれない。あくまでも、例え話だが。

 

ここで、ふと気づく。

 

そうか、今まで、子どもに対して片付けることを教えようとしている自分がいた。それをしない自分の子どもを見てイライラしていた。そう、相手に対してアクションすることを求めていた。

 

では、自分の子どもにではなく、僕が自分の子どもを怒らないために何をする?って視点でこの状況を考えると、また違ってくる。つまり、僕がどのようにアクションを起こすかってこと。

 

よく分からなくなったから整理すると、

 

今まで、僕が怒っている理由(子どもが散らかしている)を変えるもしくは直す努力をしていた。それも必要なことである。いわゆる「しつけ」(最近は良い意味で使われることが少ないけど)として。

でも、このことに対して(子どもが片づけをしないこと)僕が自分の子どもを怒らないようにするには、僕自身が何をしたら良いかということを考えなければならないという思いに至った。

 

 

子どもを怒らないために親のほうが何をするかってのは、それぞれの家族で違って良いと思う。

大事なことは、自分の子どもを怒っている原因が、親にも少なからず、もしかしたら多分にあるかもしれないということを心に留めておくこと。だと思うのでした。

 

 

結局、結論には至っていない。今後も試行錯誤を重ねていくだけだ。

今、僕が考えている怒らない方法は、自分の感情コントロールを上達させるということではなく、怒る原因となること(この場合は散らかすこと)が起きないようにすること。当たり前のことなのに、なかなかできないんだよね。

 

 

思っていることを書こうとしたら、分かりにくい文章になった。

もっと、アウトプットがうまくなりたい、、、

 

 

長くなった、最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。