だんだんな気持ちで淡々と暮らす

淡々とした生活の記録

子どもの幸せって細やかなことかもしれない

家族で一緒にテレビを見て笑うって、ほんと幸せ。

 

昨日は、アンタッチャブルが10年ぶりにネタをやるということで話題になっていた「THE MANZAI」を家族で観た。

かみさんは、サンドウィッチマンとナイツが大好き。いつも洗濯物を干しながら「ナイツのチャキチャキ大放送」を聞いている。そんなかみさんだが、今回は『タカトシ最高!』とタカトシを絶賛していた。確かに「欧米か」がなくてもオモシロかった。

息子は、小学校4年生になり、「ウケる」ってことに喜びを感じるようになってきた。でも、まだ漫才より出川哲郎のほうがオモシロイようだ。そんな息子もテレビにかじりついて笑っていた。

僕は僕で、千鳥は「開いてる閉まってる」がちょっとしつこかったなとか、ウーマンラッシュアワーは相方しゃべってねーしあれは漫才かとか、テンダラーって表情がいいよなとか、感じながらのあっという間の3時間だった。それは、とても幸せを感じる時間だった。

 

自分の子どものころを振り返った時、幸せを感じた時間で思い出すことがある。それは、寒い冬にこたつに入って、家族みんなで「欽どこ」を見ている日曜日だ。うまく言えないのだが、家族みんなで笑っていることに、何か家族の温かさみたいなものを感じていたのだと思う。アットホームとはほど遠い家だったが、その時はなにか安心感みないたなものがそこにはあった。もしかしたら、子どもにとって幸せって、何も心配事がなく安心できる居場所があることなのかもしれない。父親や母親と一緒に笑っているような。

 

それにしても、アンタッチャブルの柴田がツッコミながら跳ねたのには、ビックリした。身体全体を使ったツッコミ、最高でよね。