だんだんな気持ちで淡々と暮らす

淡々とした生活の記録

48歳は体の異変にビビるお年頃

48歳男子PINEです。

この歳になるまでに経験がない異変が体に起こった時、僕はとても動揺することが分かった。

 

先日、なんか足(太ももの裏)が痒いなと夜中の2時に目が覚めた。まあ、乾燥しているから痒いのかなと軽い気持ちでいた。掻いたら良くないと思い、服の上から軽く擦って痒みを抑えようとした。しかし、予想に反して痒みが止まらず、眠れない。

今度は、肌に直接触って掻こうとしたら、なんか変。。。いつもと違って、肌がデコボコしているような、気がした。。。そして、ゾッとした。。。

こうなったら、もう足を見ないではいられない。寝ているかみさんと息子を起こさないように静かに、寝室からでて、別室へ。

そして、電気をつけ、自分の足を見た。

 

「うわぁぁぁぁーーーーーーー」

 

っと声に出さないが、心の中だけで叫ばずにはいられなかった。

太ももの裏が真っ赤かに腫れあがっていたのだ。加えて鼠経部も。

「なんじゃこりゃーーー!!!」

もしやこれが蕁麻疹ってやつなのか。なんの前触れもなく、こんな酷い状態になるものなのか。晩ごはんは親子丼だし、原因はなんなんだ。俺は病気なのか。なんで俺が。。。と、動揺しまくりだった。

繰り返すが、ただの蕁麻疹である。特別な蕁麻疹ではなく、どこにでもある蕁麻疹である。

 

落ち着いたら、以前、息子が蕁麻疹になった時の薬があったことを思い出し、太ももの裏にしっかり塗り、布団に戻った。そして、痒みが治まるとともに、いつのまにか眠りに落ちていた。朝には蕁麻疹は跡形もなく治まっていた。

という、おじさんが夜中に起きて大騒ぎした。というだけの話だ。そこには、素敵な物語も、学ぶべき教えも、人に話したくなるような驚きもない。ただのおじさんの日常があるだけだ。

 

夜中って、魔物が住んでいるよね。誰でも不安になるよね。けっして、僕がビビりな訳じゃないよね。ねっ、そうだよね。。。