だんだんな気持ちで淡々と暮らす

淡々とした生活の記録

体調が悪くなる前の体からのお知らせに気づいていますか?

自分の体と向き合い、感じることって一般的にはあまりないのではないかと思う。

 

先日、あることに気づいた。

 

前にも書いたが、僕は毎朝、呼吸法なるものをしている。その中に、ほぼ瞑想と呼ばれているようなこともするのである。瞑想というのは、一般的に何も考えず、無になるみたいなことを目指すような印象があるが、なかなか無になんてなれない。雑念だらけの人生を送っている僕は特に難しい。

 

でも、呼吸法をする時は、必ず自分の体と向き合うことはする。力が入ってるな、ちょっと痛いな、鼻が詰まっているな、集中できないな、など感じる。これは、家族も近所もまだ寝ている静かな朝に行っているので、外部からの刺激が少ないため自分の体に意識を向けやすいのだろう。

 

少し前に、体調を崩したことがあった。熱はなく仕事を休むほどではないが、体の重さが半端なかった。そんな日が4日ほど続いた。その調子が悪くなる数日前から、ある異変に気付いていた。

 

呼吸法をすると、血液の循環が良くなり、手が温かくなるのだが、調子が悪くなる前の日は右手は温かくなるのだが、左手が冷えたままだったのだ。その時は、「なんでだろうな」と思う程度であったが、振り返ってみると、左手が温まらないのは体調が悪くなる体からのお知らせみたいなものであったのだと思う。

 

おかしいなと思ったら、ゆっくり寝たり、ゆっくりお風呂で温まり汗をかいたり、葛根湯を飲んだり、お酒をやめたり、すれば良かったのである。もしかしたら、あれほど調子が悪くなることもなかったかもしれない。

 

今日の朝は、両手が温かい。それで、あの時の左手の冷えは体調が悪くなるお知らだったかもしれないことに気づいたしだいである。

 

自分の体を大事にしましょうね。