だんだんな気持ちで淡々と暮らす

淡々とした生活の記録

息子に伝えたい言葉をとりあえず1つ書いとこ

 

親になって、自分が子どもの頃の話って、息子や娘にするものだろうか?

僕は、親父から「近所でも有名な悪ガキだった」ってことぐらいは聞いている。けど、母親なんてどんな子どもだったのか、青春時代はどうだったのか、なんてことは聞いたことがない。

こうやって、子どもの頃のことをブログに書いていると、親父と母親がどんな人生を送ってきたのか興味がわいてきた。今さら。

 

僕は自分の書いた文章を読むのがとても好きなので、これからも自分のために自分の話を書いていく。のだけど。

いつか、僕のように、息子が両親のことを知りたくなる時が訪れ、僕のブログを読んでくれたら、この上ない幸せなことである。

 

そう未来の息子に、ブログを通して何かを残せたらいいよね。もしかしたら、それは時を超え、息子を助けることになるかもしれない。僕にとって、本を読むことがそうであったように。

 

 

せっかくだから、1つだけ、息子に伝えたい言葉を書いとこ。まだまだ、伝えるには早過ぎる言葉なので、ここに記す。ハルキストには、あまりにも有名な言葉。

 

「自分に同情するな」

 

村上春樹の小説の中でも、突き抜けてかっこいい永沢先輩の言葉。これは、何かの折につけ、自分の戒めのために思い出す。

最近では、母親が倒れ、親父も母親も介護しなければならなくなった時。

先の見えない不安、経済的な不安、介護しなければという重荷、それが一気に僕にのし掛かってきた。僕ばかり、と思わずにいられなかった。

そんな時は、必ず「自分に同情するな」って言葉を思い出した。すると、気持ちを切り替え、前向きな気持ちで行動を起こすことができた。

僕にとっては、魔法の言葉だ。マジカルワード。

 

まあ、僕のブログを読むより、「ノルウェーの森」を読むほうがお勧めなんだけどね(笑)

でも、僕のブログを通じて、永沢先輩の言葉に辿りつくかもしれない。ブログって、過去を振り返ることもできるし、未来につなげることもできるんだよな~。オー、ロマンティック。

ほんと、ブログがオワコンなんて誰が言ったのさ!!!フン!

 

ではでは~~~