だんだんな気持ちで淡々と暮らす

淡々とした生活の記録

息子と行く登山 ~絶景の中で眠れる幸せ、どこでも眠れる強さ(編笠山編)~

こんにちは、48歳男子PINEです。

 

一人息子が小学校3年生になったくらいから、一緒に登山するようになった。それまでは、登山というよりハイキング的なものであったり、もっと小さいころは背負子で背負って登ったりしていた。もともとはかみさんが登山好きで、その影響を受け僕も始めた感じだ。

 

今回は、この前も書いたが八ヶ岳連峰の一角、編笠山に登ってきた。この山の良いところは、

①テン場(山の上でテントを張る場所)から頂上までが近い

②頂上から富士山、八ヶ岳、遠くに北アルプスと天気が良ければ360°パノラマの絶景が拝める

③岩場もあり子どもも楽しく登ることができる

などである。

 

 

 

f:id:pinewood13:20191012204548j:plain

山小屋から岩場を登って、林の中にかすかに1本道のような線が見える。それが、テン場から頂上までのコースだ。見た印象はけっこう大変そうだが、意外とすぐに頂上に着く。だいたい30分くらい。

f:id:pinewood13:20191012204638j:plain

これが岩場、子供にとっては遊び場になる。元気だから、記録更新を目指し、何度も上り下りしていた。さすが。

 

f:id:pinewood13:20191012203105j:plain

左手に富士山、右手に北岳、日本で高さ1番2番の山が見える。

天気も良かったので、ほんと絶景。こんなにきれいに見えることはそんなにあるわけじゃないので、とてもラッキーだった。

f:id:pinewood13:20191012205846j:plain

奥手の右手に見えるのが八ヶ岳連峰の権現岳だ。そして、手前で寝ているのが息子だ。しかもいびきをかいて寝ていた。どこかのカップルから「すごーい、寝てるよ」という声が聞こえてきたが、当たり前だが、寝ているので本人は全く気にならない。こんなに絶景を前に寝る機会はめったにあるものではないので、僕たちもほっといて好きなだけ寝かせておいた。どこでも寝ることができるということは、強さである。年をとり、寝つきが少し悪くなった僕からしたら、我が息子ながらとても羨ましい。

 

今年の登山はこれが最後になるかもしれない。終わり良ければ全て良しというわけではないが、本当に楽しい家族での登山になった。秋の登山が終わるころ、必ず思う「雪山に挑戦してみようかな」って気持ち、たぶんやらないのに今年も芽生えたのはご愛敬。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。