だんだんな気持ちで淡々と暮らす

淡々とした生活の記録

【ごはん】ふるさと納税返礼品 大館市 比内地鶏 4回目のリピート やっぱうまい

我が家は、牛より、豚より、も鶏が好きな家族である。 唐揚げ、焼き鳥、塩焼き、照り焼き、なんでも来いである。 加えて、お得な情報も大好きなカミサンがいるので、ふるさと納税はめ一杯利用している。 そんな我が家でナンバーワンな返礼品がこれ。 大館市…

【仕事にて】言い方しだい、で、いい方みたい、って

言い方しだいだなってことはよくある。いわゆるコミュニケーションの力ってのは、別にどこでもいつでも必要なわけで、「さて今日は、俺のコミュニケーションの力を存分に発揮してやるぜ」ってものではない。まあ、そういう人もいるかもしれませんが。少数派…

【息子】まもなく運動会。勘違いも1つの才能。

まもなく運動会である。もちろん息子のだ。僕の中学時代の運動会なんてものは、記憶の片隅にも残っていない。クラスでワーワーやることが好きではなかったものだから、かなり冷めた気持ちで運動会なるものに臨んでいたのではないだろうか。心の底では、一緒…

【登山】家族で塔ノ岳に登る

久しぶりに家族で山に行ってきた。 丹沢山塊の一部である、塔ノ岳へ。塔ノ岳は1500mくらいのそれほど高い山ではないのであるが、標高300mくらいからのスタートになるので、けっこう疲れる。歩く距離も17キロを超えていた。僕たち夫婦は次の日の筋…

【母】両親の介護をするということ⑥

やらなければならないことが山積みにある。けれど、その時にやれることは1つだけ。1歩ずつ進むしかないのだ。それでも、必ず終わりは来る。止まない雨はないのである。って誰かが言っていた。 母が倒れてから東京に戻るまでの1週間。ぼんやりしている暇はな…

【父母】両親を介護するということ⑤

つづき お金がすべてではない。お金で買えないものもある。お金に魂を打った。などなど、お金はただのお金でしかないのに、なぜか悪者扱いされることがある。僕も誰かの影響を受け、そんな風に考えていたこともあった。心とは裏腹に。でも、やはりお金はある…

【母】両親を介護するということ④

とにかく動き始める。思いついたことはすぐに行動に移す。行動しなければ、良い出会いも、良い情報も、良い考えも生まれない。準備はそこそこに、まず動き出すこと。今では、それが僕の生き方になっている。 朝目覚めると、父はもうすでにテレビを見ていた。…

【母】両親を介護するということ③

つづき 決断する。すると、前に進む力が生まれる。そのことが分かるまで、ずいぶん時間がかかった。決断とは、断つことを決めることなのだ。そう、何かを断ち切らなければ前には進むことは難しいのだと、僕はようやく分かった気がする。 実家に帰ったその日…

【母】両親を介護するということ②

つづき 予想もしない、突然の災難が起こったら、まずやらなきゃいけないのは、1人でもその災難を乗り越えてやるって覚悟することだ、と僕は思うんだよね。 母の意識はいつ回復するか分からない。病院でリハビリの仕事をしていたので、もし意識が回復してもか…

【母】両親を介護するということ①

「お母さんが倒れた」 親の介護の話ってのは、できるだけ避けたい。だからか、親が倒れて初めて、これからどうすればいいのってなることが多い。僕は、どちらかと言えば、親の介護や世話については、すでに介護状態にいた父がいたので考えてないほうではなか…

【息子】物欲が低い世代

「いやいい」 僕が小学生や中学生の頃って、そうそう欲しい物なんて買ってはもらえなかった。まあ、うちがかなりの貧乏だったってのもあるけど、笑えない(笑) 小学6年生の頃、僕の学校ではアシックスの靴が流行っていた。もう販売していないとは思うけど、…

【息子】部活論争と親の圧

「けっこう説得されたんだけどね」 「圧がすごくて」とか、「友達の圧がやばいから、やるしかなくて」みたいに『圧』が使われる。自分の子どもへの『親の圧』。これも世の中に溢れている。無意識なこともあり、意識的なこともある。これは、親が注意しなけれ…

【息子】男子成長の陰に女子アリ

「お聞きしたいことがあるのですが?」 突然の衝動が止められないことがある。晩ごはんを食べ終え、午後8時半。伊坂幸太郎の「AX」を読み終えた僕はすぐにでも別の作品を読みたいとブックオフに雨が降っているにもかかわらず自転車を走らせた。 次の日、息子…

【息子】息子のやることに口をださないという我慢

「部活どうしようかな~」 いまさらながら、父親というのは、いや親になるというのはなかなか難しいものである。正しい父親像なんてものはなく、それぞれの父と子の関係の中で、考えていくしかない。 特に、思春期真っ只中にある人間ってのは、それはそれは…

カミサンとライブdeデート

ライムスター2年ぶりの単独ライブ「ライムスターイズインザハウス」に行ってきた。ライムスターは僕ら夫婦にとって特別なアーティスト、これは見逃せない。コロナ禍ということである程度規制があるのは承知の上であった。が、 しかし、「声をだしてはいけま…

カミサンの可愛い言い訳

僕は月に1回くらいのペースで散髪に行く。散髪に行くと横と後ろはがっつりバリカンをいれて刈り上げる。ので、けっこう、しっかり散髪しましたって感じになるのだが。。だ。 散髪後、家に帰りごはんの支度を始めた。そこに、カミサンが仕事から帰ってきた。…

トラベルはトラブルという話

4月6日は父の命日である。あれから2年たった。だから、三回忌というものをしないといけないようなので、1年ぶりに家族で鳥取に帰省した。今回、諸々の理由があり、ジェットスターで高松空港へ、そこからレンタカーで鳥取に向かった。 法事も無事終わり、坊さ…

息子、中学生になる。

息子の中学の入学式があった。時代は変わった。我が家もそうであるが、両親で参加することが多い。小学校の卒業式しかり。保護者、生徒合わせクラスごとで記念撮影もする。当たりまえだが、必然的に保護者のほうが多くなる。 う~~~ん、いるかこれ? でも…

ペンダコ

ペンダコが無くなっていることに気づいた。間違いなく、そこにペンダコがあったという形跡はある。しかし、もはやペンダコと呼べるような代物ではない。あのような固さも大きさもない。なぜ、今まで忘れていたのだろう、ペンダコのことを。無くしたことを気…

勝っても負けてもろくなことはない

アンパンマンのやなせたかし氏の「明日をひらくことば」を読んでいた。彼は第2次世界大戦で兵隊として中国に渡っていたらしい。 この中で、戦ってきた意義が終戦を挟み逆転したとある。「日本は苦しんでいる中国の民衆を助けるために戦うのだ」と聞かされ戦…

理不尽さを学ぶ中学時代

懐かしい話である。僕のいなかの中学生は自転車に乗る時にヘルメットをかぶらなければならなかった。ヘルメットをかぶっていないことを「ノーヘル」といって、それが先生にバレたら、途轍もなく怒られるのだ。 事故に合った生徒がヘルメットをかぶっていたお…

友達の日

今日2月23日は友達の17回目の命日である。僕は、この日をいつからか、「友達の日」とした。そしたら、国もそれはいい考えだと祝日にしてくれた。引き寄せの術。 高校時代から学校で一番の運動神経とモテっぷりを誇っていた彼があんなに早くこの世を去るとは…

言葉ってのは知らないうちに誰かに影響を与えている

ずっと僕の心に残っている言葉を書き残しておきたい。少なくなく自分の生き方に影響を与えているから。 僕は何度も書いているが作業療法士としてリハビリの仕事をしている。現在は、デイサービスで高齢者のリハビリをしているが、最初は病院で働いていた。 …

50歳を超えても意外とワクワクすることは尽きないものだ

あらためて言うことではないかもしれませんが、やりたいことって尽きないものですね。それが良いのか悪いのかはさておき。 でも、時間というのはとても平等なものですから、できること、やれることは限られています。寝ずにやればいいのかというと、僕にとっ…

コロナ時代が明らかにした、父と息子、抗えない血のつながり

コロナウィルスの影響で小学校では多くの行事が中止になったり、縮小されたりしました。ネガティブなことのほうが多かったのではないでしょうか。それにもかかわらず、我が息子は『マスクをしなきゃいけない時代で良かった』と、前向きな発言をしたのです。…

ロクデモナイ親父のロクデモナイ話ベスト10

こんにちは、パインです。 久しぶりですね~。 もう1つ山とごはんみたいなブログを書いてまして(まったく人気はありませんけど)、そちら中心にブログってました(笑) はっきり言うと、「だんだんな気持ちで淡々と暮らす」のブログのほうが個人的には好き…

【デイサービスの話】きちんと生活するってこと

これからの未来を想像してみた。 もちろん、明るい未来しか思い浮かばない。んだけど。 何が起こっても、前を向いて生きていける自信もある。し。 でも、、、これが起きたら前を向けないかも、、、ってことがあるのも分かってはいる。 僕はデイサービスで働…

青春のど真ん中にいた友達の話

青春時代。その青さゆえに、時にぼくらはとても戯曲的になることがある。戯曲的とは、「自然にでたものではなく、意識してつくられた」って意味らしい。 高校時代の僕は人のことを、今風に言えばイジル、のが大好きであった。それは、一種の僕にとっての盾の…

デートに谷村新司のコンサートに行った友達の話

この前、高校の同級生の大山くん(仮名)のことを書いたら好評だったので、えっ誰に好評だったかって?、そりゃもちろん、奥さんにです。内輪ウケ最高! なので、またまた大山くんのことを書きます。 大山くんは、モトリクルーというアメリカのバンドが好き…

妄想癖が強い友達の話

高校時代の友達に大山くん(仮名)という人がいる。彼は地元の由緒正しき禅寺の息子であった。まあ、寺の息子だからといって、いかにも寺の息子って感じではなく、ただのヘビメタ好きのナルシストである。そう、彼は自分のことをとてもかっこいいと思ってい…