だんだんな気持ちで淡々と暮らす

淡々とした生活の記録

友達の日

今日2月23日は友達の17回目の命日である。僕は、この日をいつからか、「友達の日」とした。そしたら、国もそれはいい考えだと祝日にしてくれた。引き寄せの術。 高校時代から学校で一番の運動神経とモテっぷりを誇っていた彼があんなに早くこの世を去るとは…

青春のど真ん中にいた友達の話

青春時代。その青さゆえに、時にぼくらはとても戯曲的になることがある。戯曲的とは、「自然にでたものではなく、意識してつくられた」って意味らしい。 高校時代の僕は人のことを、今風に言えばイジル、のが大好きであった。それは、一種の僕にとっての盾の…

デートに谷村新司のコンサートに行った友達の話

この前、高校の同級生の大山くん(仮名)のことを書いたら好評だったので、えっ誰に好評だったかって?、そりゃもちろん、奥さんにです。内輪ウケ最高! なので、またまた大山くんのことを書きます。 大山くんは、モトリクルーというアメリカのバンドが好き…

妄想癖が強い友達の話

高校時代の友達に大山くん(仮名)という人がいる。彼は地元の由緒正しき禅寺の息子であった。まあ、寺の息子だからといって、いかにも寺の息子って感じではなく、ただのヘビメタ好きのナルシストである。そう、彼は自分のことをとてもかっこいいと思ってい…