だんだんな気持ちで淡々と暮らす

淡々とした生活の記録

続けることなら誰でもできることなのに、簡単ではないよね。

どんなことでも、続けることって大事ですよね。それを信念を持ってやっている人に会うと頭が下がる思いでいっぱいになります。

 

最近、地域の高齢者グループに体操を指導したり、認知症予防、介護予防について話をさせてもらっています。

 

そのグループの中の1つに、地域の高齢者にお弁当を作り配達したり、集まって一緒にお弁当を食べたりするボランティアのグループがあります。ボランティアの方たちもそれなりに高齢の方(怒られるかも)が多く、すでに子供の世話も卒業され、時間に余裕ができボランティアを始められたようです。

 

近隣の小学校の家庭科室を借りてお弁当を作られています。小学校が休みの土曜日に地域の高齢者に場所を提供するというのも、僕が子どもの頃はなかったことです。このように、もっとボランティア活動に対し積極的に公的施設を貸し出すことがあっても良いと思いました。

 

 

f:id:pinewood13:20191201203223j:plain

 

1つ1つを手作りされ、色どり、栄養面、季節のものなどバランスのとれたお弁当ですよね。もちろん、無料ではありません。これにご飯がついて500円です。

僕もいただきました。

 

 

f:id:pinewood13:20191201204547j:plain

 

家庭科室まで来て、ボランティアさんと一緒にお弁当を食べる高齢者の方もおり、その場合はお味噌汁やちょっとしたおやつもついています。腕に覚えのある主婦のグループですから、お味のほうものかなりの出来になっています。

ほんとうにごちそうさまでした。当たり前ですが、僕も500円払ってますからね(笑)

 

メンバーが入れ替わったりしながらも、このような活動を始められて10年以上たつようです。毎週、高齢者に手作りのお弁当を配達する。ってしかも10年以上も。強い信念といいますか、思いがないとできることではありません。

 

ここで、「脳を元気にする体操」と銘打って体操をしてきました。地域の高齢者に体操を指導を始めて、まだ1年も経ってないですが、このボランティアさん達のように10年以上続けていきたいという思いが強くなった1日になりました。

 

仕事、家庭でもまだやることが多い日々ですが、高齢者の方への認知症予防、介護予防を広めることをライフワークにできるよう模索していこうと思ってます。