だんだんな気持ちで淡々と暮らす

淡々とした生活の記録

【どうでもいい話】青春とお金について

 

若い頃、お金を目的にする、お金持ちになる、お金にこだわる、とにかくお金をたくさん持つ、持とうとすることは、何か純粋な心を失うような、心が汚れてしまうように思う自分がいた。

 

たぶん、それは青春といわれる10代に読んでいた本、聴いていた音楽などの影響によると思う。はっきりとは覚えていないが、どの本にも、音楽にも、「お金は汚いものだぜ」なんてことを言っているものはなかったと思う。僕が文脈からそういう風に解釈していただけだ。

 

嫌悪していたが、いつでも、僕はお金を欲していた。「お金があれば」と。お金は汚いと思いながら、お金を欲している矛盾に気づいていなかったのか、気づかないフリをしていたのか分からない。

 とにかく、お金へのこだわり、執着は今よりずっと強かったと思う。

 

 今は、ためらうことなく、お金が好きだというか必要だと言える。だけど、あの頃のようなお金への執着はなくなった。間違いなく、もっとお金が必要な年齢になっているのに。

 

若い頃の、お金を欲しているのに、嫌悪感を抱いていたのはなんだったのだろう。

大人になることの拒否感みたいなものだったのかもしれない。

宵越しの銭は持たないのがかっこいいみたいなことだったかもしれない。

破天荒に生きることへの憧れみたいなものだったのかもしれない。

 

かもしれないだらけだ。

 

 

でも、1つ言えるのは、若い頃、有り金全てでお酒を飲んだり、ギャンブルしたりしていた経験は今の自分に活きているような気がする。反面教師として。たぶん、2度とあんなことはしない。

やっぱり人生に無駄はないな(笑)

 

 

いつも以上に、まとまらない話になってしまった。

最初は資産運用について書こうと考えていたのに。