だんだんな気持ちで淡々と暮らす

淡々とした生活の記録

【ごはんの話】休日のランチにスパイスカレーを作るおじさん

スパイスを使ったカレーなんて日本人には合わない。と思ってた。 というも、初めて食べたそれが、あまりにも玄人好みな代物で。 スパイシーというより、ただ辛いだけのカレーだったからだ。 「なんだよ、これ、味ねーじゃん」ってのが最初のスパイスカレーと…

【息子と僕の話】 息子の告白

何気ない一言から始まった。 「調子どう?楽しそうだけど」 「最近はいいよ」 「最近は、って、それまで楽しくなかったん?」 「4年生(今は5年生)の時の最後のほうはしんどかった」 と息子の告白。 まったく気づかなかった。 しょっちゅう、クラスの友達…

ポツンと空いた朝の時間

だいたいが、僕はとても早起きである。 朝の5時とかに起きると、寝坊したと思うぐらいの早起きレベル。 今、ブログを書いている時間は、 令和2年7月、 あれ今日は何日だっけ?スマホ、スマホ。 そう、18日の土曜、午前6時50分だ。 ふだんなら、もうカ…

続・足の裏

今回は、足の裏にまつわるエピソードを書こうと思う。 「なんだ、またそれ?」って思う方、うむ、おっしゃる通りです。すんません。 なんなら、もっと言うと。 足の裏が、時として、口以上に語り掛けてくることがあるってことを書こうと思う。 なんじゃらほ…

ブロガーバトンを受け取った

ブロガーバトンをいただいた。 ほかの人のブログの中にチラホラみかけていたが、気にもかけてはいなかった。したら、あらまあ、びっくり。 のぞみューさんから、バトンが届いたじゃ、あっーりませんか。 正直、のけ反った。 のぞみュー(id:nozomyu)さんは、…

足の裏

足の裏ってのは、その活躍の割に評価が低い。 足の裏は普段からとても酷使されている。 歩いていても、立っていても、その姿を見せることなく、足の甲に隠れ全体重を支えているのだ。甲斐甲斐しいにもほどがある。 ある日突然、足の裏が「もう、こんな生活耐…

らっきょうとの再会

床下収納って、すげー得した気分になりません? 新しいバックを買って、「え~~、ここにもポケットがあるの、すげ~~、何入れよう」という喜びに近いものがあるのは僕だけ、、、。それこそ、床全部に収納できたら、我が家の片づけ問題はほぼ解決するのでは…

箸が転がっても褒める、それが僕の哲学

少し前の話であるが、高校の同級生が単身赴任先の大阪から遊びに来た。(家族は福岡) かれこれ、10年以上ぶりである。 最後は、確か、僕の結婚式ではなかったろうか? まあ、最後にいつ会ったかなんて、誰にとってもどうでも良いことなので、 思い出す手…

【小学生の僕の話】 エロ本獲得大作戦 後編

これは、自分たちのエロ本を手に入れたいという、好奇心に満ち溢れた小学生たちのお話です。 前編では、タバコ屋のおじさんとお姉さんに、軽くあしらわれて作戦は失敗に終わった。 でも、ここでやめたら、ただの失敗であるが、再チャレンジすることで、それ…

冷やし中華、いや違った、プログラミング始めました!

なにはともあれ、ブログを書かなくなってずいぶんたつ。 5月から6月にかけて、集中して書いていたせいか、文章を書くことにかなり抵抗がなくなった。 文章を書くことに抵抗がないと、やたらと仕事が速くなる。 メールの返信、お礼状、アンケートの返答、マ…

【小学生の僕の話】 エロ本獲得大作戦(前編)

40年前の日本では、男子に生まれたからには誰でも通り抜けなければならない儀式があった。そう誰もが。それは エロ本を買うことである 間違いない。 いまどきは、ネットでいくらでもHな画像やら動画やらが手に入る。もしかしたら、この大人の階段上る儀式は…

親父と息子の間にいる父という僕の存在について考える

まもなく「父の日」。 子どもの頃、そんな日を気にしたこともなかった。そう、「母の日」ほど「父の日」というのは影が薄い。まあ、そんなことはどうでもいい。なんとも、ややこしいタイトルをつけた。何か、哲学っぽい響きがあるが、今回も降ってきたタイト…

【息子の話】 友達がいなくても音楽があるではないか 

小学生にとって、友達って超重要事項の1つだ。 大人になると、友達がいようがいまいがどっちでもいいかな。なんて余裕をかますが。 でも、それは、もう気心知れた友達がいるからだろう。 子どもの頃ってのは、友達の言葉や態度にに一喜一憂してしまう、そう…

息子に伝えたい言葉をとりあえず1つ書いとこ

親になって、自分が子どもの頃の話って、息子や娘にするものだろうか? 僕は、親父から「近所でも有名な悪ガキだった」ってことぐらいは聞いている。けど、母親なんてどんな子どもだったのか、青春時代はどうだったのか、なんてことは聞いたことがない。 こ…

【親父と僕の話⑫】ばあちゃんと入学式

今の小学校は二分の一成人式というものを行う。息子の学校では、クラスで子どもが特技を披露、将来どういった職業につきたいかを発表するという企画があった。それは、とても微笑ましいもので、僕も和んだ気持ちになった。うちの息子は数学博士になりたいよ…

【親父の僕の話⑪】 給食費とオレンジ色の教室

人生にはどうしようもないぐらい、悔しいことって誰にでもあると思う。はっきりとした記憶はないが、悔しいって気持ちだけが心の片隅に残っていて、あれってなんであんなに悔しかったんだっけ。みたいなことも。 今回も、⑩の時と同様に、親父と母親がいない…

職務質問された時の模範解答を僕は持っていない

親父のことばかり書いていたら、不思議なものでいろいろなことを思い出す。 それらも、忘れないうちに書いておこう。じいさんになって、記憶が薄れる前に。 僕って、ぱっと見、特に悪そうじゃないのだけど、良く職務質問されていた。たぶん、悪そうじゃない…

【たまには母親と僕の話】  依存心が強いことは不幸を招くような気がする

なんだかんだと、親父と僕の話も10回を終えることができた。これも、ひとえに読んでくれる皆様のおかげです。とても嬉しいっす。 やはり、自分のために書いている部分はあるけど、読んでくれる人がいるというのは、とても励みになる。心から感謝してます。 …

【親父と僕の話⑩】親父は塀の中、母親は男と行方不明、その子どもは…

令和2年4月6日午前8時、親父が死んだ。弟と話す親父のエピソード(ほぼ悪口)がおもしろく、それを書き留めておこうと、かなりやる気がなくなっていたブログを再開した。 不思議なもので、親父のことを書こうとすると、記憶のずっと奥に隠れていたたくさん…

【親父と僕の話⑨】『飲んだくれのキューピット』にはなれなかった

親父の話をするのに、酒癖のことははずせない。印象に残っているエピソードをおひとつ。これは、もう僕が大人になってからの出来事である。 はじまり、はじまり~。 人生紆余曲折あり、親父は船を買い、漁師をしていた。僕が高校生くらいの時からだったと思…

【親父と僕の話⑧】37年後に謎が解けた話 やっぱり金八先生は正しかった

金八先生で、人という字は、ひととひとが支え合ってできているんだ。という、名シーンがある。四十九日で実家に帰った時、本当にそうだなと思わわされることがあった。僕は、知らないうちに、支えられていた。それは、親父と母親がいなかった時の話である。 …

【親父と僕の話⑦】人生で一番つらかった1日

人生で一番つらかった時っていつ?って聞かれたら、即答できる。 あの時ではなくあの日だ。って。 前回は、一番つらいちょっと手前の頃を書かせてもらった。 pinewood13.hatenablog.com 親父のことを書いているつもりが、なんだかんだで自分のことを書いてい…

【親父と僕の話⑥】 人生で一番つらかった時のちょっと手前 

人生で一番つらかった時っていつ?って聞かれたとしたら、即答できる。 そう、あの時だ。 おいおい、そりゃいつだ?もちろん、それは前回の⑤の続きのあたりだよ。前回なんか知るかい!って方が、新たに当ブログにアクセスしてくれたかもしれないので、前回の…

【親父と僕の話⑤】 札束、ピストル、そして上皿てんびん

タイトルを見ても意味が分からない。もっと分かりやすいタイトルのほうがもっと関心が持たれやすいだろうなとは思う。でも、このタイトルが頭に降りてきちゃったから、しょうがない。読めば、分かるんだけどな~。当たり前か。 さて、親父の話も5回目になっ…

【親父の話④】 自分のことが大好きな親父の美への意識

ここのところ、親父のお金に対するだらしなさが巻き起こした出来事について書いてきた。ほんと、どうしようもない親父だった。酒癖、女癖、世の中の悪い癖をすべて兼ね備えていた気がする。 pinewood13.hatenablog.com pinewood13.hatenablog.com でも、良い…

【親父と僕の話③】 パンチパーマでグラサンのおじさんと帰ってこない親父

パンチパーマの人を、最近、見かけなくなった。パンチパーマでグラサンなんてほぼ絶滅しているのではないだろうか。昔、パンチパーマでグラサンのおじさんを観察したことがあった。でも、その観察日記を書くわけではなく、やっぱり親父のことだ。でも親父は…

親父の話② 借金取りと電話怖い

小学生のころ、電話が大嫌いだった。というか、恐怖だった。特に、あの音が。 僕が小学生の頃、つまり昭和50年代は、まだプッシュ式の電話は少なかった。どの家にもダイヤル式のいわゆる黒電話を使っていた。だから、今と違って電話のベルの音はどの家も同じ…

【親父の話①】 入れ墨と半分しかなかった小指

ブログ名のように淡々と生活していたら、コロナの騒ぎにまぎれてブログは放りっぱなしになっていた。 淡々と生活しているとブログを書くより、ごはんをゆっくり作ったり、子どもと一緒に勉強したり、家で自粛しているじいちゃんばあちゃんに体操ビデオ作った…

休校中のムスコの勉強について

4月になりましたね。 ロックダウン、首都封鎖などといった言葉がメディアを賑わしています。 ヨーロッパ、アメリカをはじめ、多くの国ですでにロックダウンが実施されています。 しかし、ムスコが友達とたわむれたり、職場で利用者さん達と話している日常と…

学校が休みなので息子に日々の課題を作ってみて気づいたこと

コロナウイルスの勢いが止まりません。 どのように収束していくのだろうか想像もつきません。 でも、やることは今まで通り、日々を淡々と過ごすことだと思います。 まあ、いざという時にためのことも考え、準備をしておくことは必要とは思います。 さて、学…